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スイカのシーズン到来!~JA秋田ふるさとで西瓜(スイカ)出発式開催

2021年07月29日

JA秋田ふるさと産のスイカの本格出荷が始まり、7月20日、横手市雄物川町のJA秋田ふるさと雄物川集出荷所で西瓜出発式が行われました。

           

県内のスイカ生産量の7割以上を占めるJA秋田ふるさと管内では、生産者277戸が約154haで、県オリジナル品種「あきた夏丸」を中心にスイカを栽培しています。

           

式には、生産者やJA秋田ふるさと、秋田県、横手市、JA全農あきたなどの関係者約40人が出席し、市場へ出発するトラックを前に、今シーズンの集出荷作業の安全と目標販売額達成を祈念し、神事とテープカットを行いました。

      

7(ナ)2(ツ)0(マル)の7月20日に出発式を開催 トラックを前にテープカットの内容を表示
7(ナ)2(ツ)0(マル)の7月20日に出発式を開催 トラックを前にテープカット

会場ではミス・フレッシュ秋田がスイカの試食をすすめ、試食した参加者からは「シャリ感がばっちりで甘くておいしい」と好評でした。

                       

今年は、大雪による育苗ハウスの被害のほか、4月下旬の霜や6月中旬の降ひょうがあり生産には大変苦労しましたが、暑い日が続いたことで糖度が高くシャリシャリのスイカが出来ています。

                             

この日振舞われた「あきた夏丸」シリーズ(「あきた夏丸」「あきた夏丸アカオニ」「あきた夏丸チッチェ」)すべてが糖度13度を超え、なかでも小玉スイカの品種「あきた夏丸チッチェ」の糖度は14度でした。

ミス・フレッシュ秋田からドライバーへ花束の贈呈の内容を表示
ミス・フレッシュ秋田からドライバーへ花束の贈呈
県オリジナル品種「あきた夏丸」シリーズの内容を表示
県オリジナル品種「あきた夏丸」シリーズ

出荷は、8月下旬まで、県内をはじめ関東、関西など全国22市場に出荷する予定であり、出荷量は昨年より700トン多い5,060トン、販売金額10億200万円を目指します。