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豪雪乗り越えたりんご出荷開始!~JA秋田ふるさとで「令和3年度りんご出発式」を開催

2021年09月17日

9月7日、横手市平鹿町のJA秋田ふるさと醍醐選果場で「令和3年度りんご出発式」が開催され、生産者やJA秋田ふるさと、秋田県、横手市、JA全農あきたなどの関係者が出席しました。

JA秋田ふるさと管内ではりんごの収穫が8月の下旬から始まっており、式では作業や輸送の安全、有利販売を祈念し、神事とドライバーへの花束贈呈、テープカットが行われました。そして、早生品種「つがる」8トンを載せて関西市場へ出発するトラックを見送りました。

トラックの前でテープカットの内容を表示
トラックの前でテープカット

今年は記録的豪雪による枝折れや倒木被害を受け、収穫量は昨年の6割ほどと見込まれていますが、生産者の努力と盆過ぎからの寒暖差により例年以上に色づきがよく、甘くおいしいりんごに仕上がりました。

         

会場では試食会も行われ、ミス・フレッシュ秋田が参加者へ「つがる」を振る舞いました。

出発式の様子の内容を表示
出発式の様子
ミス・フレッシュ秋田からドライバーへ花束を贈呈の内容を表示
ミス・フレッシュ秋田からドライバーへ花束を贈呈
色付きがよく、おいしく仕上がったりんごの内容を表示
色付きがよく、おいしく仕上がったりんご
「大豪雪に勝った秋田のりんご」としてPRの内容を表示
「大豪雪に勝った秋田のりんご」としてPR

「さんさ」から始まったりんごの収穫は、「つがる」「やたか」「王林」「サンふじ」と続く品種リレーにより、1月下旬頃まで出荷を予定しています。
           
JA秋田ふるさとでは今年度、出荷量3500トン、販売額8億円を目指します。