「秋冬ネギ現地研修会」および「新型ネギ収穫機実演会」を行いました
2021年10月01日
ＪＡ秋田なまはげ野菜部会による「秋冬ネギ現地研修会」が９月７日に行われ、生産者やＪＡ秋田なまはげ職員、秋田県やＪＡ全農あきたの担当者が参加し、秋冬ネギの収穫期を前に病害虫の被害を抑えるための効果的な防除体系や出荷規格等について確認しました。
秋田市雄和の農事組合法人平沢ファームで行われた研修会では、秋田地域振興局の担当者より秋冬ネギ出荷前防除の注意点について情報提供がありました。ＪＡ担当者からは生育概況と秋冬ネギ栽培および出荷上の注意点について説明があり、「適切な防除作業とほ場管理を心がけ、高品質なネギを出荷してほしい」と呼びかけました。また、ＪＡ全農あきたの担当者からはネギの販売情勢について情報提供を行いました。
研修会終了後には、小橋工業（株）の協力のもと、新型ネギ収穫機の実演会が行われました。
今回の実演会で使用したのは、自走式・全自動ネギ収穫機「ＳＯＦＹ（ＨＧＸ１００）」。
従来機種と比べ、コンテナ積載量の向上による収穫機からの乗降時間（回数）の削減、土落とし性能の向上による土の除去作業時間の短縮を図ることで、さらに作業効率が上がるとされています。
生産者は実際に新型収穫機を使用してネギの収穫を行い、性能を確認していました。
ＪＡ全農あきたは今後もオール秋田のもと、本県の最重点品目である長ネギの生産振興に努めてまいります！