秋田米新品種「サキホコレ」いよいよ出荷~秋田県知事へ報告
2021年10月29日
秋田米新品種「サキホコレ」が11月6日(土)から先行販売されるのを前に、10月26日に秋田県庁で、JA秋田中央会の斉藤一志会長やJA全農あきたの小林和久県本部長、JA秋田ふるさとサキホコレ生産団体の柴田康孝会長、秋田県主食集荷商業協同組合の渡邉與志秀第一理事が、今年産の「サキホコレ」の作柄などを佐竹敬久秋田県知事へ報告しました。

JA秋田中央会の斉藤会長は「8月初旬までの高温による影響も見られず、収量・品質ともに良好」と説明しました。
生産者代表の柴田会長は「一生懸命作った。最高の出来栄えなのでたくさんの人に食べてほしい」と話しました。
また、JA全農あきたの小林県本部長は出荷に向けた準備状況について、「先行販売に向けて集荷・出荷のピークを迎えている。県内外からの問い合わせが多く寄せられており、改めて米どころ秋田、『サキホコレ』への期待を実感している。生産者が手塩にかけて作った『サキホコレ』を多くの方に食べてもらえるよう努める」と話しました。




「サキホコレ」を事前に試食した佐竹知事は「食感がいい。お米の甘さがじわっと出てくる」と食味に太鼓判を押しました。
プレデビューの令和3年産の「サキホコレ」は、来月6日から県内外での販売を予定しています。
なお、6日には、東京会場の銀座三越新館、秋田会場のイオンモール秋田でそれぞれキックオフイベントが開催されます。
また、13日・14日には、秋田市、能代市、大仙市でサンプル米の配布などを行う予定です。