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「秋田米フォーラム2021」開催~「美味しい”あきたこまち”コンテスト」受賞者も発表!

2021年12月22日

JAグループ秋田とJA全農あきたは12月8日、秋田市の秋田キャッスルホテルで「秋田米フォーラム2021」を開催し、生産者や県、JAの関係者などが参加しました。

このフォーラムは、秋田米のさらなる高品質・良食味米生産と需要に応じた生産の取り組みを促進し、市場評価の向上やシェア拡大に向けて県内関係者の意思統一を図ることを目的としています。

フォーラムでは、秋田県立大曲農業高校の生徒が「あきたこまち」に合う「おにぎりの”具”」を考案し、羽田空港や首都圏にある京急ストア、JA秋田おばこの直売所「しゅしゅえっとまるしぇ」で販売した取り組みを紹介しました。参加した生徒は、「あきたこまちに合い、たくさん食べてもらえる”具”を考えました。コロナ禍でも元気が出るように、たくさんの人に秋田のお米を食べてもらいたい」と発表しました。

そのほか、温暖化に対応した肥培管理についての講習、「秋田県土壌の変遷と食味向上対策について」と題した講演、参加者による食味試験や令和4年秋に本格デビューする「サキホコレ」の試食も行いました。
会場内の装飾の内容を表示
会場内の装飾
県立大曲農業高校の生徒による発表の内容を表示
県立大曲農業高校の生徒による発表
温暖化に対応した肥培管理についての講習の内容を表示
温暖化に対応した肥培管理についての講習
食味試験の内容を表示
食味試験
「サキホコレ」の試食も実施の内容を表示
「サキホコレ」の試食も実施

また、今年で9回目の開催となる「美味しい”あきたこまち”コンテスト」の結果発表と表彰式も行いました。県内12JA1公社から推薦・出品された83点の中から選ばれた12人が表彰されました。
最優秀賞(秋田県知事賞)には阿部静夫さん(JA秋田しんせい管内)が輝きました。なお、阿部さんは2年連続の最優秀賞受賞となりました!

コンテストで優秀な成績を収めた生産者の栽培方法の事例は、全県域で一層の品質向上を図るため情報共有されるほか、上位5名のお米は「ザ プレミアムファイブ」として秋田県内では12月11日から県外では12月中旬から限定販売されています。