「種なし大粒ぶどう」雪害からの復旧および収穫を報告~秋田県知事を訪問
2021年10月05日
JA全農あきたは9月29日、JA秋田ふるさとや同JAぶどう無核(むかく)会と秋田県庁を訪れ、佐竹敬久秋田県知事に今年の「種なし大粒ぶどう」の出来栄えを報告しました。
今年は大雪被害のほか、6月の降雹被害や夏場の猛暑などの影響により、生産量は前年の5割程度となる見込みですが、成熟は良好で、糖度の高いぶどうに仕上がっています。

JA秋田ふるさとぶどう無核会の小川忠洋会長は「大雪の影響などで今年のぶどうの収量は減る見込みだが、丹精込めて育て美味しいぶどうに仕上がったので、皆さんに喜んでいただけると思う」と話しました。
事前に味見をした佐竹知事は「味は例年通りおいしい。これからも頑張ってほしい」と激励しました。

JA秋田ふるさと管内での「種なし大粒ぶどう」の収穫は、平年よりも5日早い9月2日から始まっており、10月中旬まで続く見込みです。