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「加工・業務用キャベツ販売対策会議」を開催しました

2021年10月01日

JA全農あきたは9月21日、秋田県JAビルで「加工・業務用キャベツ販売対策会議」を開催しました。

加工・業務用のキャベツは県内10JAで生産されており、令和3年度の栽培面積は68.3ha、出荷量は2,300トン(前年対比151%)を計画しています。

会議では、コロナ禍の影響により外食産業が低迷している中で、生産者の安定した収入の確保を図るため、加工・業務用野菜に求められる「定時・定量・定質・定価」の徹底に取り組むとともに、鉄製コンテナ利用による収穫荷役作業の軽減を進めることを確認しました。また、JAと全農、全農と取引先との買取販売確認書による相互の責任出荷・販売の取り組みも強化することとしました。

JA全農あきたの担当職員は「主産地の豊凶差によりキャベツの価格は乱高下しますが、JAや取引先との責任出荷体制を強化し、安定した生産販売体制の構築を進めていきます」と話しました。