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「秋田県産秋冬ねぎ圃場巡視会」を開催しました

2021年10月20日

JA全農あきたは10月8日、JA秋田なまはげ管内およびJA秋田ふるさと管内において「秋田県産秋冬ねぎ圃場巡視会」を開催し、JAや秋田県、株式会社高井南茄園の関係者らが参加しました。

秋田県産ねぎは、夏に降雨が少なかったことや面積拡大を図ったことなどにより順調に数量を伸ばしており、令和3年度9月30日現在の実績は、数量3,688トン(前年比109%)、販売額11億7,700万円(同103%)となっています。稲刈りが終わるこれから本格シーズンへと入っていきます。

巡視会では、圃場ごとの反収向上に向けた課題解決策や、次年度以降の対策などについて活発な意見が出されました。

秋田県産ねぎは、平成30年度に「系統販売金額25億円」を目標として設定し、目標最終年度である令和2年度に達成しています。

JA全農あきた園芸課の担当職員は「近年、面積拡大をしているねぎのさらなる反収向上を図り、生産者手取り最大化に努めたい。そして、3年度計画である数量9,500トン、販売金額27億円を目指します」と力強く話しました。