秋田県農協青年部協議会とのＪＡ経済事業に関する懇談会
2022年04月01日
秋田県農業協同組合青年部協議会とＪＡ秋田中央会、ＪＡ全農あきたの関係者約３０人が出席し、３月１１日に「ＪＡ経済事業に関する懇談会」が開催されました。
ＪＡ全農あきたの小林和久県本部長は「私たちＪＡグループは青年部協議会や県行政、関係機関とともに日々激変する情勢を乗り越えられるよう検討していく必要がある。時間の許す限りさまざまな課題について協議させていただきたい。また、『サキホコレ」が今秋本格デビューを迎えるにあたり全農は販売に対しても尽力する。皆様からのご支援もお願いします」とあいさつしました。
懇談会では、ＪＡ全農あきたの営農支援部・米穀部・園芸畜産部・生産資材部から各部門の取り組みについて報告したほか、ＪＡ秋田中央会からは農業労働力確保対策について報告がありました。
参加した青年部協議会の委員からは、秋田県の気象条件に適した管理がしやすい作物や需要に対して供給が足りていない作物についての情報提供の要望、椎茸の「菌床製造地の表示義務化」への取り組みへの賛同のほか、スマート農業、秋田米新品種「サキホコレ」、営農指導についてなど多岐にわたり質問や意見・要望が出されました。