秋田米品新種「サキホコレ」生産者総決起大会を開催
2022年04月14日
秋田県や農業団体などでつくる秋田米新品種ブランド化戦略本部は3月17日、秋田米新品種「サキホコレ」生産者総決起大会を開催し、生産者やJA、秋田県、JA全農あきたの関係者約110人が参加しました。
大会で佐竹敬久秋田県知事は「関係者が一堂に会し、トップブランド米の地位確立に向けて『オール秋田』で取り組む決意を新たにすることは意義深い。先頭に立って『サキホコレ』を売り込み、全国で支持されてる米に育て上げていく」とあいさつし、秋田米新品種ブランド化戦略本部が審査し登録した「サキホコレ」を生産する16団体の代表者に登録証を交付しました。
また、サキホコレ生産者協議会の柴田康孝会長と中嶋智子副会長による「大会宣言」が行われ、最高においしい「サキホコレ」を全国の消費者に届けることなどを誓いました。
このほか、株式会社食糧問題研究所の鶴田裕編集部長による「ブランド米の販売情勢と先行産地の取組状況」と題した基調講演、「サキホコレ」の試食と合名会社平沢商店(秋田市)の平沢敦代表社員による「試食の手順」や「主なブランド米の食感」についての解説がありました。
最後に参加者全員で「がんばろう三唱」を行い、今秋本格デビューを迎える「サキホコレ」のトップブランド確立に向けて意識統一をはかりました。