「無煙炭化器」の実演会を開催!
2022年05月24日
環境に配慮した「無煙炭化器」の実演会が4月28日、JA秋田ふるさと管内の藤井果樹園(横手市赤坂)で行われました。
この実演会は、JA秋田ふるさとりんご部会青年部がSDGsの取り組みとして開いたもので、りんごの剪定で出た不要な枝を「無煙炭化器」を用いて燃やし、炭化するまでの実演が行われました。
実演に用いたモキ製作所の「無煙炭化器」は、対流燃焼により煙の発生を少なくすることや、生成した炭は土壌改良材や融雪剤として使用することができるため、環境にやさしくSDGsへの取り組みとして大きく期待されています。
JA秋田ふるさとりんご部会青年部の齋藤雅樹副部長は「自分の園地で出たものを自分の園地で再利用することは効率的である。この実演会がSDGsを考えるきっかけになれば良い」と話しました。
また、藤井果樹園の藤井克徳氏は「今の時代に合った新しい技術や環境に配慮した技術を発信していきたい。若手農家として農業界のさらなる発展に貢献したい」と話しました。
JA全農あきたは今後も、JAや関係機関と連携し持続可能な農業づくりに向けたSDGsへの取り組みに努めてまいります。