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「令和4年度園芸畑作物反収向上に向けた検討会」を行いました

2022年06月13日

JA全農あきたは5月31日、秋田県JAビルで「令和4年度園芸畑作物反収向上に向けた検討会」を開催し、JA営農指導担当者や県本部関係部門担当者など45名が出席しました。

稲作を基幹とする本県農業において、農業者所得の増大・農業生産の拡大をはかるため、秋田県とJAグループが連携し複合経営の推進に取り組んでいます。
JA全農あきたは園芸振興の課題とされる反収向上対策として、令和3年度から多収性品種の導入や排水対策などの反収向上メニュー(試験)による実証を7JA39実証圃で実践しました。
座長を務めた加藤参与(左)と長澤参与の内容を表示
座長を務めた加藤参与(左)と長澤参与
JA全農あきた担当者から説明の内容を表示
JA全農あきた担当者から説明

今回初めて開催した検討会では、JA全農あきたの加藤政尚技術参与、長澤淳良技術参与を座長として、令和3年度の実証結果についてJA全農あきたの担当者から品目ごとに説明し、JAの営農指導員から慣行区と比較した実証区の品質・反収結果を説明しました。そして、その実証内容と課題に対し、座長を中心にJA間で課題の共有化をすすめ、改良点などの意見・情報交換を実施しました。
  
今回の検討会をふまえ、令和4年度においても品質・反収向上につながる実証課題に取り組み、JAの営農指導力を発揮した栽培技術の構築と農業経営体の所得向上を目指します。