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「令和4年度全県JA稲作担当営農指導員大会」を行いました

2022年06月14日

JA全農あきたは6月8日、「令和4年度全県JA稲作担当営農指導員大会」を秋田市で開催し、県内JAの稲作担当指導員や関係団体職員ら約80人が参加しました。

この大会は、本県の稲作生産者の営農を支援し、JA営農指導員のさらなる栽培技術向上と連携強化を図るとともに、生産者の営農安定と手取り最大化の実現、秋田米のシェア拡大・系統集荷結集に資することを目的に開催しており、今年で4回目となりました。

会場では、JA全農あきたの吉田保米穀部長が「安定的に秋田米を消費者に指名してもらうため、これまで培われてきた高品質・良食味米生産の継続、生産者を強力にけん引できる営農指導員の活躍が必要不可欠。今後とも一層のお力添えをお願いしたい」と挨拶しました。

また、JA全農あきた米穀部の児玉徹参与から「温暖化時代を生き抜く稲づくり」について、秋田県農業試験場から「カメムシ類の防除対策」について講演が行われたほか、「あきたこまち」を基準米として「ひとめぼれ」「サキホコレ」の食味官能試験も行いました。

JA全農あきた児玉参与による講演の内容を表示
JA全農あきた児玉参与による講演
活発な質疑応答がおこなわれた秋田県農業試験場による講演の内容を表示
活発な質疑応答がおこなわれた秋田県農業試験場による講演
食味官能試験の内容を表示
食味官能試験
「営農指導アクションプラン」の申し合わせの内容を表示
「営農指導アクションプラン」の申し合わせ

大会の最後には、営農指導員を代表してJA秋田しんせい営農経済部米穀課の長田翔さんが「営農指導アクションプラン」を読み上げ、栽培技術の研鑽と品質・食味の高位安定生産のさらなる高みを目指し実践していくことを確認しました。