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令和4年度「第1回農業体験研修」実施報告

2022年08月10日

JA全農あきたでは、平成24年度から職員の農業体験研修を行っています。

この研修は、農業体験をつうじて職員同士のコミュニケーションを深めることや、農作業経験のない職員も研修に参加し、農業の大変さや厳しさを実感することによって今後の事業推進に役立てることを目的に実施しています。

7月26日、令和4年度第1回目の農業体験研修を、秋田市雄和の農事組合法人平沢ファームにご協力いただき実施しました。

【今回の実施内容】

①平沢ファームの概要等の説明(齊藤又右衛門代表より)

②ダリア圃場の草取り作業

③枝豆、長ネギの収穫作業 

当日は、最高気温が31.4℃となり、炎天下の厳しい環境の中での作業となりました。

齊藤代表からの「平沢ファームの概要」説明に聞き入る職員の内容を表示
齊藤代表からの「平沢ファームの概要」説明に聞き入る職員
枝豆の収穫作業は、1~2日前にコンバインで収穫後の圃場にて枝豆を手収穫しました。

【参加した職員からの感想】
◎手作業での除草や収穫は、日差しも強くかなり体力がいる作業で、毎日行われている生産者の方々の苦労を知ることができました。
◎草取り作業を最初は丁寧に作業していましたが、時間ばかりかかってしまって全く作業がはかどらず、丁寧な作業の中にもスピード感をもって作業することの難しさを感じました。
◎今回参加して改めて農業の楽しさを感じることができました。ダリア周辺の雑草取りは、もともとの管理が行き届いているおかげでそれほど大変な作業になりませんでした。平沢ファームの方々の日々の作業のおかげです。
◎法人へ出向いての農作業研修は初めてだったので、法人の代表の思いや構成員の皆さんの思いを伺ういい機会になりました。
◎草取り作業では、スピーディーに雑草を抜くことに必死でしたが、不慣れなうえ圃場も広く、なかなか進みませんでした。炎天下の中でいつも作業されている生産者の皆さんは本当にすごいなと思いました。普段はパソコンと向き合う毎日なので、外での作業や生産者のお話を聞くことができたのはとても新鮮でした。

農事組合法人平沢ファームは、令和3年度開催「第144回秋田県種苗交換会」において、切花(ダリア)部門でダリア名「NAMAHAGEラブ」が農林水産大臣賞を受賞しました!

ダリア担当の佐藤さん(ダリアハウスにて)