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令和4年度「田んぼの生きもの調査」を実施しました!

2022年08月25日

JA全農では、次世代を担う子どもたちへの食農教育の一環として、「田んぼの生きもの調査」を実施しています。

田んぼに入り、生きものと触れ合う中で、「食」「農」の大切さや、農業(水田)の持つ多面的機能や生物多様性との関わり、環境保全に果たす役割を「五感」で感じてもらう活動として取り組んでいます。

JA全農あきたは、管内JAおよびJA青年部と連携し、6月~7月にかけて令和4年度の「田んぼの生きもの調査」を実施。県内12カ所の小学校で行われ、子どもたち約330人が参加しました。

調査では、田んぼでの一斉調査を行い、田んぼの中やその周辺の生きものや植物を採取。子どもたちは、おたまじゃくしやアメンボ、ヤゴなどを見つけ、歓声を上げながら採取しました。

その後、JA全農あきたの職員が先生役を務め、動物班と植物班に分かれ、動物や植物の図鑑を使って名前を調べ、調査用紙に記録しました。

【陸生・水生動物の調査】

【植物の調査】

参加した子どもたちは「初めて見る虫がたくさんいた。自分の家の田んぼでも探してみたい」「いろんな生きものに出会えて楽しかった」と話していました。

「田んぼの生きもの調査」は、生き物との触れ合いをつうじて、「食」と「農」、そして「環境」との関係性を学ぶことができる活動として効果的であることから、JA全農あきたでは引き続きこの活動を続けていきます。