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令和4年度「第3回農業体験研修」実施報告

2022年08月30日

8月23日、秋田市雄和の農事組合法人平沢ファームのご協力のもと、令和4年度第3回目の農業体験研修を実施しました。

【今回の実施内容】

①平沢ファームの概要等の説明(齊藤又右衛門代表より)

②秋冬ネギハウスでの草取り作業

③枝豆・ネギ収穫作業・球根用ダリアの摘花作業

この日は、午前中は雨天のためハウス内での研修、午後は天候が回復し圃場での研修を行いました。

<秋冬ネギハウスの草取り作業>

<枝豆の収穫作業>収穫機で収穫したあとの圃場に残った枝豆を手収穫しました。

<ネギの収穫作業>齊藤代表から収穫方法を教わり、ネギを収穫しました。

<球根用ダリアの摘花作業>

【参加した職員からの感想】
◎齊藤代表から平沢ファームは地域の方々の協力と支援で成り立っているのだと聞き、現在の農家事情等も含めすごく勉強になりました。
◎実際に販売出荷まで行っている法人での収穫作業と草取り作業をして、毎日の作業によって育てられているのだと肌で感じることができました。
◎秋冬ネギのハウス内での草取り作業は、気温が高い状況での作業となり大変でした。
◎2棟ある秋冬ネギのハウスでの草取り作業は、6人で1棟当たりの作業時間が30分強かかりました。6人で30分以上かかっている状況から、1~2人で作業を行った場合、重労働になることが想像できました。
◎枝豆は収穫後の圃場でまだ枝に残っているさやを収穫しました。今の収穫機の性能では下部に着果したさやの回収には限界があるそうで、今問題になっているということを初めて知りました。単純にこの部分の回収率が上がれば農家手取りが確保できると考えられ、全農として農機メーカーに働きかけるなどの対応も必要ではないかと思いました。
◎枝豆の収穫作業では、機械で収穫できなかった枝豆を収穫しましたが、全体の70~80%しか収穫できないという事実を知り、とてももったいなく感じました。
◎ダリアの摘み取り作業では、普段花を買うことがないので真剣に花と向き合うことができ、またダリアにはたくさんのきれいな色があることを知ることができました。柄にもなく見入ってしまいました。
◎農作業経験が全くないわけではありませんが、やはり暑い中での作業の大変さを改めて実感しました。

参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!!