「椎茸生産販売情報交換会・令和5年度40億円必達会議」を開催しました
2022年10月13日
あきた園芸戦略対策協議会(事務局:JA全農あきた)は9月30日、県内JAおよび秋田県、首都圏の主要卸売会社10社を3年ぶりに参集し、秋田市内のホテルで「椎茸生産販売情報交換会・令和5年度40億円必達会議」を開催しました。
秋田県産椎茸は、令和元年度から3年度まで3年連続で、京浜地区中央卸売市場への出荷量、販売金額、販売単価で1位を達成している本県青果物を代表する品目であり、消費地から品質について高い評価をいただいています。
今年度、9月20日現在の販売実績は、数量1,389㌧(前年対比98%)、販売金額13億8,200万円(同101%)と、夏場の数量が伸びませんでしたが、徐々に持ち直し10月下旬以降からは出荷の最盛期を迎えます。
会議では、10月以降の出荷計画や今年3月に改正された原産地表示への対応、販売促進活動・市場情勢などについて活発な意見が出されました。
JA全農あきたの担当職員は、「今年の3月に原産地表示が改正され、10月からの施行にあわせて準備してきた。これまで以上に国産椎茸をアピールし、まずは令和4年度において目標の3,550㌧、販売額39億円を目指して頑張りたい」と力強く話しました。