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秋田県立北鷹高等学校 農業高校生研修

2022年11月25日

JA全農あきたは11月15日、秋田県農業の次代を担う農業高校生に県産農産物の理解を深めてもらうとともに近年生産現場で注目されるスマート農機への関心を高めてもらおうと、秋田北鷹高等学校の生物資源科3年生28人を対象に「農業高校生研修」を行いました。

研修ではクボタアグリサービス株式会社の担当者が自動運転田植え機やトラクター、自動運転アシスト機能付きコンバインの性能を説明し、生徒が実際に操作パネルの仕組みを教わる姿も見られました。また、実習田では自動運転田植え機の実演も行われ、生徒たちは自動走行する様子などを熱心に見学しました。

操作パネルの仕組みを教わる生徒の内容を表示
操作パネルの仕組みを教わる生徒
自動運転田植え機の実演の内容を表示
自動運転田植え機の実演

その後、JA全農あきたの担当者が講師となり、「全農の役割」や「秋田県産農産物の流通実態と消費地の動向」についての研修も行い、参加した生徒は「最新技術の備わった農機の実演を見ることができた」、「何気なく食べている県産のお米や野菜がどのように流通しているかのをこれまでとは違った視点で学ぶことができて嬉しかった」と話しました。

JA全農あきたでは、農業高校生を対象にした研修会を平成21年度から実施しており、今後も次代を担う若いリーダー育成の一助となるよう継続していきます。