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「フードバンクあきた」へ秋田県産食材を贈呈~フードドライブで集められた食品も提供

2022年12月01日

JA全農あきたは11月8日、一般社団法人フードバンクあきたへ秋田県産あきたこまち精米60㌔とジュース「”のむ”トマト」40箱を贈呈しました。

また、JA全農あきたと県内全農グループ会社の職員が、自らの行動により経済的に困窮する家庭への食を通じた支援につなげようと家庭で余った食品を集めて支援が必要な人に届ける「フードドライブ」に初めて取り組み、集められたレトルト食品やお菓子、飲料など57㌔を提供しました。

贈呈式で、JA全農あきたの椎川浩副本部長は「食に困っている学生や子どもたちにおいしいものをお腹いっぱい食べて明日への活力につなげてもらいたい」と話しました。

フードバンクあきたの林多実代表理事からは「長引くコロナ禍と物価高の影響で支援を求める人が増えている一方で、食品の提供は減るかもしれない。今回の寄贈は安定的な支援につながっていくので大変ありがたい」と感謝の言葉をいただきました。

椎川副本部長から寄贈の趣旨を説明の内容を表示
椎川副本部長から寄贈の趣旨を説明
林代表理事からの謝辞の内容を表示
林代表理事からの謝辞

今回贈呈した県産食材等は、社会福祉協議会を通じて子ども食堂を運営する団体のほか、経済的に困窮する大学生や留学生などへ届けられます。
なお、11月25日には秋田公立美術大学に届られ、学生が自由に持っていけるよう専用棚に並べられました。