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「令和4年度 施肥防除合理化展示圃場試験成績検討会」開催

2023年01月19日

JA全農あきたは、12月1日~2日に「令和4年度施肥防除公理化展示圃場試験成績検討会」を開催し、県内JAや秋田県農業試験場、秋田県病害虫防除所、肥料・農薬メーカーの担当者ら約130名が参加しました。

この検討会は、新しい肥料や農薬の普及のほか、適切な指導により過剰な施肥・防除を防ぎ、生産コストの削減を進めるうえで重要な検討会となっています。

12月1日(第1日目)は、令和4年水稲生育状況と作柄、令和4年度主要病害虫の発生状況について報告し、助言者として登壇した秋田県農業試験場の研究員や秋田県病害虫防除所の担当者からアドバイスをいただきながら各展示圃場での肥料試験・農薬試験の成績について協議しました。

12月2日(第2日目)は、秋田県農業試験場原種生産部 佐山玲部長による「水稲良食味品種の移植時期の移動による作期の拡大について」、ジェイカムアグリ株式会社大山邦雄技術管理本部長による「プラスチックを使用した被覆肥料に頼らない農業の実現をめざして!」と題した講演が行われました。

JA全農あきたは、今後も展示圃試験の結果を通して、県内JAや関係機関と連携し現場目線で肥料・農薬の普及活動に努めてまいります。