秋田県農協青年部協議会とのJA経済事業に関する懇談会
2023年03月14日
3月3日、秋田県農業協同組合青年部協議会とJA秋田中央会、JA全農あきたの関係者30人が出席し、「JA経済事業に関する懇談会」が開催されました。
JA全農あきたの小林和久県本部長は「新型コロナウイルス感染症は落ち着きつつあるが、紛争の影響を受け、世界の需給バランスが崩れ、原材料・石油等の値上げが続いている。農業に必要な肥料・飼料・資材等が高騰しているなか生産者の経営が圧迫されていると痛感している。JAグループ・青年部協議会・行政が一体となり、『自助・共助・公助』を総動員し難局を乗り越えていくための課題解決に向け努力する」とあいさつしました。
懇談会では、JA全農あきたの営農支援部・米穀部・園芸畜産部・生産資材部から各部門の取り組み報告と、消費者への理解醸成について意見交換を実施しました。
青年部協議会からは、令和4年産に本格デビューした「サキホコレ」の今後の推進方策や、県内における飼料用米の品種の考え方、生産資材費・燃油・光熱費等の上昇にともなう再生エネルギーの利用についてなど、多岐にわたり質問や意見が出されました。
今後も青年部協議会・JAグループが一体となって情報発信をはかり、理解醸成に努めてまいります。