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「果樹の生育が平年より10日以上早く、遅霜への注意喚起!」~果樹霜害対策情報交換会を開催

2023年04月12日

JA全農あきたは4月10日、秋田県JAビルで「果樹霜害対策情報交換会」を開催し、JAの果樹担当者や秋田県の担当者など10名が出席しました。

会議では、秋田県園芸振興課の担当者から、3月以降の気象経過や、樹種および各地域の生育進度などをもとに霜害の発生する気象状況と事前対策、霜害発生時の対応策などの説明がありました。

今年は樹種・地域差はあるものの平年より10日以上生育が早まっており、出席したJA担当者らは相互に樹種による対応策などの共有を図りました。

JA全農あきた園芸課の担当者は「果樹は全国的に減少しており、年々市場から県産果樹への期待が高まっている。遅霜への事前事後対策を準備し、果樹の生産量を確保していきたい」と話しました。