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「令和5年度JA園芸担当部課長会議」を開催しました

2023年05月31日

JA全農あきたは5月17日、秋田県JAビルで「令和5年度JA園芸担当部課長会議」を開催し、JA担当部課長や秋田県・全農物流(株)など42名が出席しました。

会議では、令和5年度の生産販売に関する基本方針や、2024年物流課題への対応として持続可能な物流体制構築への取り組みなどについての報告・協議を行いました。

昨年度は、春先の低温・多雨・日照不足、また夏季の長雨・集中豪雨などの気象変動の影響を大きく受け生産が不安定となった中、販売環境もコロナ禍での規制緩和傾向となるものの、生産資材高騰や物流問題等の課題に直面した1年となりました。

加えて、県内では、人口の減少や高齢化、それに伴う農業就業人口の減少と労働力不足、青果物物流を支えるドライバー不足への対応など多くの課題を抱えています。

こうした環境の中で、事前値決め・加工業務用野菜を含めた直接販売並びに買取事業の拡大、2024年問題への対応としての段ボール規格統一や11型パレットの推進対応など、各関係機関が一体となって取り組むことを確認しました。

JA全農あきたは、様々な課題の解決や、農家手取りの最大化に向けて、引き続き『オール秋田』体制で取り組んでいきます。