ＪＡ全農あきたはヤンマーアグリジャパン株式会社とともに、ザルビオフィールドマネージャー（以下、ザルビオＦＭ）を活用した可変施肥実証を行いました。

この実証試験は、ザルビオＦＭとヤンマーアグリジャパン株式会社の可変施肥に対応した直進アシスト機能付き田植機とのデータ連携によって可能となる基肥の可変施肥により、生育の均一化、収量の安定化などの効果の検証を目的としています。

田植えは、５月１７日には「ファームＱ」（潟上市）の生育ムラの多い３０ａ の圃場で、５月１８日には「はたやファーム」（秋田市）の約９２ａの圃場で栽稙密度を５０株から６０株へ変更して行われました。

今後、実証圃場の生育調査、収量調査などをおこない、可変施肥の効果を検証していきます。

＊ザルビオフィールドマネージャーとは・・・

各圃場の土壌や作物の品種特性、気象情報、人工衛星からの画像をＡＩが解析して、作物の生育や病害・雑草の発生を予測、最適な防除時期や収穫時期等を提案する栽培管理システム。ＪＡ全農が２０２１年４月１日より日本国内へのサービス提供を開始。　詳しくはこちらから