「秋田県産農産物の販売に関する講演会」を秋田県立大学で開催しました
2023年07月12日
JA全農あきたは6月27日、秋田県立大学の生物資源学部アグリビジネス学科3年生を対象に秋田県産農産物の販売に関する講演会をおこないました。
この講演会は、秋田県産農産物の販売、マーケティングについて学習しながら、卒業研究に取り組む準備の一環として行われました。米穀・青果物の販売における現状や課題を学習するとともに、日常、どのような販売業務に携わっているか、苦労している点ややりがいを感じている点など、質疑応答の時間を設けながらすすめていきました。
米穀に関しては、秋田米の生産・販売活動や昨年本格デビューしたサキホコレの取り組み等に関する講演をおこないました。学生からは、首都圏でのサキホコレの認知度や、ecoらいす・温室効果ガス提言など環境に関する質問がありました。
青果物に関しては、東北内での秋田県の位置づけや、長ネギ、菌床椎茸など秋田県を代表する青果物の販売戦略等に関する講演をおこないました。学生からは、青果物の高品質販売に対する取り組みや輸出の取り組み、今後の推奨作物などに関する質問がありました。
JA全農あきたでは、今後も、次代を担う学生が秋田県農業の現状に対して理解を深めてもらう取り組みを実施していきます。