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JAこまち「三関さくらんぼ」首都圏へ出荷~「桜桃首都圏行き出発式」開催

2023年06月26日

あきた園芸戦略対策協議会(事務局:JA全農あきた)は6月19日、JAこまちフルーツセンターで「桜桃首都圏行き出発式」を開催しました。

この日は、生産者やJAの関係者など約40人が参加し、約800㌔の「三関さくらんぼ」を載せた首都圏行きトラックを見送りました。

昨年までの2年間、天候の影響などをうけ収穫量が平年を大きく下回りましたが、今年は好天が続き豊作が見込まれています。JAこまち桜桃部会高橋信治部会長は「今年は、例年以上の結実を確保した。生産者の努力と関係者の力が結集した作柄だと思う。多くの人に届けられるよう頑張りたい」と話しました。

6月16日 試食宣伝会開催

6月16日、試食宣伝会を秋田市公設地方卸売市場で行いました。ミス・フレッシュ秋田が市場関係者に試食をすすめ、おいしさをPRしました。試食した人からは「甘い!おいしい!」と好評でした。

6月22日 JAこまち桜桃部会「三関さくらんぼ」知事への収穫報告

この日は、JAこまち桜桃部会高橋信治部会長や、JAこまち藤原諭代表理事専務らが佐竹敬久県知事に収穫報告をしました。高橋部会長は「おととしの雪害、去年の不作と生産者にとってはつらい年が続いた。今年こそはとの思いで春の作業に取り組み、良い結果につながった。」と話すと、佐竹県知事からは「応援しているので頑張ってほしい」と激励を受けました。佐竹知事にはミス・フレッシュ秋田から箱にきれいに手詰めされたさくらんぼを贈りました。

今年は、着色や肥大は良好で糖度が高いさくらんぼが出来上がりました。出荷量は平年並みの50トンを予定しており、主力品種の佐藤錦は7月上旬まで出荷が続く見込みです。6月下旬からは、近年生産量が増加している晩成品種「紅秀峰」の出荷が始まります。