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令和5年度「田んぼの生きもの調査」を実施しました!

2023年07月14日

6月29日、大仙市豊成小学校5年生の20名が参加して「田んぼの生きもの調査」を実施しました。

JA全農では、次世代を担う子どもたちへの食農教育の一環として、田んぼに入り、生きものと触れ合う中で、「食」「農」の大切さや、農業(水田)の持つ多面的機能や生物多様性との関わり、環境保全に果たす役割を「五感」で感じてもらう活動として取り組んでいます。

まずは、全員で田んぼの中の調査を開始。子どもたちは、苗を踏まないように慎重に田んぼに足を踏み入れ、おたまじゃくしやアメンボ、ヤゴなどを採取しました。

その後、動物班と植物班に分かれ、動物や植物の図鑑を使って名前を調べ、調査用紙に記録しました。

【動物の調査】

動物の先生は秋田自然史研究会の佐藤福男先生。先生に解説してもらいながら、捕まえた動物を図鑑で調べ実際触ってみたりしながら観察しました。準絶滅危惧種に登録されている「クロゲンゴロウ」や「マルタニシ」の他、「トノサマガエル」や朝の時間にしか見ることのできない「アキアカネ」の孵化を見ることができました。この日調査した動物は15種類以上。子供たちは「見たことない生物がいて興味がわいた。また自分で探して調べてみたい」など話していました。

【植物班】

植物班は、田んぼのまわりに生えている植物を採集しました。植物の先生はJA全農あきたの加藤政尚参与。見た目は似ていても、根や花の形、茎の中などの違いがあり1種類ずつ確かめました。また、実際に「ヨモギ」や「ドクダミ」など特徴ある匂いを嗅ぎ「嗅いだことある」「くさーい」など子供たちは楽しそうに植物に触れあっていました。今回は、ヨーロッパからきた「紅輪タンポポ」やきりたんぽ鍋などに入れる「セリ」の花など珍しい植物もあったほか、衣服などにくっついてブローチのようになる「キュウリグサ」など30種類以上の植物を調査しました。

JA全農あきたは、管内JAおよびJA青年部と連携し、6月~7月にかけて令和5年度の「田んぼの生きもの調査」を実施しました。今年は、大仙市豊成小学校の他、県内10カ所の小学校で行われ、子どもたち約280人が参加しました。