ＪＡ全農あきたでは、平成２４年度から職員の農業体験研修を行っています。

この研修は、農業体験をつうじて職員同士のコミュニケーションを深めることや、農作業経験のない職員も研修に参加し、農業の大変さや厳しさを実感することによって今後の事業推進に役立てることを目的に実施しています。

８月１０日、令和５年度第２回目の農業体験研修を、秋田市雄和の農事組合法人平沢ファームにご協力いただき実施しました。

【今回の実施内容】

①枝豆の袋詰め作業

②ネギ・枝豆の収穫作業　

この日は、朝から厳しい暑さとなることから作業開始時間を早め、作業内容を変更し、直売所で販売される枝豆の袋詰めと圃場での収穫体験を行いました。

【参加した職員からの感想】
◎連日暑さが続き、農作業も危険を伴うものとなっています。今後生産振興を進めるなかで、この暑さも考慮したうえで提案していかなければならないと実感しました。
◎短時間でも外での作業は体力を消耗しました。生産者の方々は猛暑日の中で、毎日作業をしていることを思うと機械化やスマート化による作業時間の短縮化、作業の効率が必要だと感じました。
◎無人販売所で販売する枝豆の袋詰め作業を手伝いました。室内で比較的軽作業とはいえ、葉やくきを取り除きながら注意する作業は集中力が必要な作業でした。