ＪＡ全農あきたでは、平成２４年度から職員の農業体験研修を行っています。

この研修は、農業体験をつうじて職員同士のコミュニケーションを深めることや、農作業経験のない職員も研修に参加し、農業の大変さや厳しさを実感することによって今後の事業推進に役立てることを目的に実施しています。

８月２２日、令和５年度第３回目の農業体験研修を、秋田市雄和の農事組合法人平沢ファームにご協力いただき実施しました。

【今回の実施内容】

①ネギの草取り作業

②枝豆の袋詰め作業

午前中はネギ圃場で土寄せ（培土）前の除草作業を行いました。午後は販売用に収穫された枝豆の重さを計り、袋詰めをしました。

【参加した職員からの感想】
◎除草作業では「三角ホ―」という道具を使用して作業しました。初めて使用して慣れるまで力の加減が難しかったですが効率よく除草ができました。
◎機械でネギの皮をむいて、何本かを束にして段ボールに詰める作業をしていました。自分がスーパーで買って食べるネギが、どのように出荷されているか確認することできました。
◎枝豆を決まった重さにするのが一苦労でした。
◎夏の農作業の８割近くが雑草との闘いと聞いたことがあります。炎天下の草取り作業の大変さが身にしみました。この作業なくして丸々と太った美味しい野菜の収穫はできない。農家の方々に感謝です。
◎業務内容的に事務所内での業務が多く外に出る機会が少ないので、今後も参加できるときは積極的に参加していきたい。