ＪＡグループ秋田・ＪＡ全農あきたは１２月６日、秋田市内のホテルで「秋田米フォーラム２０２３」を開催し「美味しい”あきたこまち”コンテスト」の結果発表と表彰式を行いました。

県内１２ＪＡおよび１公社から推薦・出品された５７点の中から１２人が表彰され、最優秀賞（秋田県知事賞）には真坂和都さん（ＪＡ秋田しんせい管内）が選ばれました。

コンテストでは優秀な成績を収めた生産者の栽培方法の事例については全県域で一層の品質向上をはかるため情報共有されるほか、上位５名のお米は「ザ プレミアム ファイブ」として秋田県内で１２月９日（土）から県外では１２月中旬から限定販売されました。

その他、秋田米フォーラムでは、秋田朝日放送の夕方ニュース番組「トレタテ！」の気象キャスターで気象予報士の和田幸一郎さんによる「恒常化・激甚化する気象災害と地域温暖化について」と題した講演会などが行われました。参加した生産者や県、ＪＡ関係者は、秋田米のさらなる高品質・良食味米生産と需要ニーズに応じた生産の取り組みを促進し、市場評価の向上、シェア拡大に向け、県内関係者の意思統一を図りました。