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令和6年度「秋田県JA農産物検査員米穀鑑定競技会」

2024年09月04日

秋田県産米改良協会とJA全農あきたは、8月23日、農産物検査員資格取得者の資質向上と検査の公平性を確保するため、令和6年度「秋田県JA農産物検査員米穀鑑定競技会」を開催しました。

今年度で19回目の開催となる競技会には、現在、秋田県のJAグループに登録されている14の登録検査機関の481名の農産物検査員がいる中、各地区で行われた予選会の得点上位者60名が参加し、等級判定や品種判定、整粒歩合判定などの鑑定を行いました。

競技会の冒頭、JA全農あきた米穀部の佐藤次長は「農産物検査は米の流通の起点であり、検査結果の格付けにより米の販売がされている。検査員の皆様には常に厳格な検査を実施していただき、秋田県産米の信頼性の確保に繋がっていることに感謝している。引き続き資質の向上に努められることをお願いします」とあいさつしました。

今年度は、JA秋田ふるさとの奥山哲哉さんが優勝に輝きました。入賞者のうち3名は、来年開催されるJAグループ全国農産物鑑定会に出場予定です。