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「秋田の園芸を未来へ!園芸事業キックオフ大会」を開催!

2024年02月28日

あきた園芸戦略対策協議会(事務局:JA全農あきた)は2月20日、秋田市で「秋田の園芸を未来へ!園芸事業キックオフ大会」を開催し、県内JA担当者や市場関係者などが参加しました。この大会は、令和5年度の大雨・猛暑等により大きな影響を受けた園芸事業において、令和6年度における生産振興に向けて関係者が一致団結して取り組むことを目的に開催しました。

大会では、あきた園芸戦略対策協議会の虻川和義会長が、「これまで『園芸メガ団地』などによる園芸生産基盤の強化・拡充に取り組んできており、ねぎ・枝豆・菌床椎茸など秋田を代表する品目が育った。今後も園芸品目を柱とした複合経営に取り組むことこそが持続的な本県農業の確立に必要不可欠。課題は山積しているが、193億円の目標達成のため邁進していきたい」とあいさつしました。

また、秋田県青果物京浜地区連絡協議会会長で、横浜丸中青果株式会社金田明万常務取締役より、「販売市場としても秋田産の販売を強化しファンの拡大をはかっていく。生産者の方々には、複合経営の強化や気象災害に負けない生産性の高い産地づくりを期待している」という産地への応援メッセージをいただきました。

優秀生産者表彰「県北地区」の内容を表示
優秀生産者表彰「県北地区」
優秀生産者表彰「中央地区」の内容を表示
優秀生産者表彰「中央地区」
優秀生産者表彰「県南地区」の内容を表示
優秀生産者表彰「県南地区」

さらに、大会の中では、令和5年度における各地区の優秀生産者が選出され、県内各地域で生産された主要な園芸品目ごとに20の個人・団体が表彰を受けたほか、大会スローガンが採択されました。JA全農あきたは、生産者・JA・県・関係機関が一体となった「オール秋田」体制のもと、園芸作物の生産振興と販売、持続可能な物流体制の構築により、生産基盤の維持・拡大に引き続き取り組みます。