「JAグループ秋田米新品種サキホコレ研究会フォーラム2023」を開催しました
2024年03月01日
JA全農あきたは2月22日、秋田市で「JAグループ秋田米新品種サキホコレ研究会フォーラム2023」を開催し、会員JAの生産部会等の代表、JA担当者らが出席しました。
フォーラムでは、JA全農あきた米穀部より、令和5年産サキホコレの集荷と販売状況、令和6年産の生産・販売計画の報告に加え、「令和5年サキホコレの生育と特別栽培米の定着に向けて」と題した講演をおこないました。
また基調講演として、月刊食糧ジャーナル鶴田裕編集部長より「各産地のブランド化戦略の成功と失敗と路線変更。そしてサキホコレ」、新潟薬科大学大坪研一特任教授より「サキホコレの評価および昨今の消費動向等について」のご講演をいただきました。
フォーラムの中では、サキホコレ、あきたこまち、他県銘柄米を比較評価する食味官能試験を実施。参加者は外観・味・粘り・硬さなどを比較しました。
最後にJAこまち稲作連絡協議会新品種栽培研究部会高橋征志部会長より「JAグループ秋田新品種サキホコレの高品質・良食味栽培に向けた申し合わせ」を宣言いただき、参加者全員で安全で安心な良食味サキホコレを消費者にお届けすることを誓いました。