「JA青年部協議会との経済事業に関する懇談会」を開催しました
2024年03月15日
3月8日、秋田県農業協同組合青年部協議会(以下、青年部協議会)とJA秋田中央会、JA全農あきたの関係者30人が出席し、経済事業に関する懇談会が開催されました。
はじめにJA全農あきた椎川浩県本部長は「記録的な猛暑など、気象変動が大きい1年であった。このような状況下、全農として、農産物の適正価格の実現、生産性向上や生産コスト低減に向けた施策に取り組んでいく」とあいさつしました。
懇談会では、JA全農あきたの各部門の取り組み報告と、消費者への理解醸成について意見交換を実施しました。青年部協議会からは、環境調和型農業への取り組みやあきたこまちRの推進方策、2024年物流問題への対応など多岐にわたり質問や意見が出されました。
また、令和5年産米食味ランキングにおいて、県南地区「あきたこまち」と「サキホコレ」が特Aを獲得したことにも触れ、気象変動の激しい中での獲得でこれからの秋田県農業の弾みとなり今後も良食味米の生産に努力していくとの決意を新たにしていました。
今後も青年部協議会・JAグループが一体となって情報発信をはかり、理解醸成に努めてまいります。