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秋田県立大学「スマート農業指導士育成プログラム」修了式

2024年04月05日

秋田県立大学の社会人教育プログラム「スマート農業指導士育成プログラム」の終了式が3月26日、同大学のアグリイノベーション教育研究センター(大潟村)で行われました。

本プログラムは、スマート農業の実践や農業への導入支援、経営指導ができる専門家を育成しようと昨年5月に開講し、修了式には、約1年間の講座を終えた2期生27人が出席しました。

 秋田県立大学の福田裕穂学長はあいさつの中で、スマート農業はまだまだ開発途上であり、その分現場との乖離も出てくるとしたうえで、「学びをここで止めずに今後も農業のあり様や技術を学んでほしい」と呼びかけ、「農業者と技術を繋いで、世界に羽ばたく農業を展開するための指導士としてがんばってほしい」と激励しました。

 JA全農あきたからは、営農支援課本間誉昌職員がプログラムに参加し、「スマート農業は課題を解決するためのツールに過ぎない。一人一人に合ったスマート農業を提案していきたい」と意気込みを話していました。

 JA全農あきたは、今後もスマート農業の普及や関連産業の振興を図りながら秋田県の持続的発展に貢献していきます。