令和6年度 営農・担い手担当者スキルアップフォーラムを開催
2025年03月07日
JA全農あきたは2月19日、秋田県JAビルで「令和6年度営農・担い手担当者スキルアップフォーラム」を開催し、県内JAの営農・担い手担当職員など47名が参加しました。
今年で3回目の開催となる今回は、担い手へ出向く活動の効率化に寄与する「NEサポシステム」の活用展望や機能紹介、「ザルビオフィールドマネージャー」を活用したJAの営農指導のDX化をテーマに、担い手への対応力強化を目的に開催しました。
第一部の「NEサポシステム」の活用について、本会より全農DX全体戦略の説明や、すぐに活用できる機能を紹介したほか、各JAにおける「NEサポシステム」の現在の活用方法について参加者でディスカッションしました。

第二部では「ザルビオフィールドマネージャー」の優良事例紹介として、三重県北部の「JAみえきた」の担当者とリモートでつなぎ、水稲と小麦での営農指導の取り組みをご紹介いただきました。秋田県内でもザルビオフィールドマネージャーを営農指導に活用していく動きがあり、関心を持ったJA担当者からは積極的な質問や意見交換が交わされました。

参加者からは、「今回の講演を参考にし、JAでもザルビオの活用に取り組んでいきたい」「出向く活動のモチベーションアップに繋がった」などの声が聞かれました。
JA全農あきたは、JAと担い手が抱える課題解決のために、今後も県内JA担当者がスキルアップできる機会を提供していきます。