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令和7年度「田んぼの生きもの調査」を実施しました!

2025年07月17日

6月25日、大仙市神岡小学校5年生の23名が参加して「田んぼの生きもの調査」を実施しました。

JA全農では、次世代を担う子どもたちへの食農教育の一環として、田んぼに入り、生きものと触れ合う中で、「食」と「農」の大切さや、農業(水田)の持つ多面的機能や生物多様性との関わり、環境保全に果たす役割を「五感」で感じてもらう活動として「田んぼの生きもの調査」に取り組んでいます。

【生き物の調査】

全員で田んぼの中に入り調査しました。子どもたちは、苗を踏まないように慎重に田んぼに足を踏み入れ生き物を採取したあと、特別講師の佐藤福男先生に解説してもらいながら、昆虫やカエルなど捕まえた生き物を図鑑で調べたり、実際に触ってみたりしながら観察しました。

【植物の調査】

田んぼ周辺に生えている植物を採取して調査しました。赤い果実をつけた「ヘビイチゴ」(写真右上)や服にくっつく「キュウリグサ」(写真左下)などを採取し、図鑑で調べながら観察しました。

子供たちは「見たことない生き物や植物を発見して興味がわいた。また自分で探して調べてみたい」などと話していました。

JA全農あきたは、管内JAおよびJA青年部と連携し、6月に令和7年度の「田んぼの生きもの調査」を実施しました。今年は、大仙市立神岡小学校の他、県内6カ所の小学校で行われ、子どもたち約130人が参加しました。