ＪＡ全農あきた野球部は、７月２７日（日）、社会貢献活動の一環として、秋田県潟上市の羽城ジュニア野球スポーツ少年団１２人を対象に野球教室を実施しました。

この取り組みは、今年度より県内小中学生のチームを対象として実施する予定で、この日初めて開催されました。

初めての開催という事もあり、ＪＡ全農あきた野球部員も指導の仕方にぎこちなさがありましたが、「野球を楽しむこと、元気よく一生懸命やること」の大切さなどを心掛けて教えたほか、キャッチボールでは基本となる足の運び方、打撃練習ではスイングのコツなどを教えました。

野球部の熱血指導により、徐々に子供たちと打ち解けていき、バッティング練習で飛び出した長打にグランド中に歓声があがる場面もありました。

最後に混合チームでの紅白戦をおこないました。白熱した戦いにＪＡ全農あきた野球部も子供たちも元気に声を出して一緒に野球を楽しみました。

参加した小学生からは、「自分の治したかった所を教えてもらえて良かった」「紅白戦では白熱した勝負となり楽しかった」などの感想が聞かれ、今後の大会に向けては「教えてもらったことを活かして勝ちたい」「野球部と勝つと約束したので絶対勝ちたい」と意気込みを教えてくれました。

ＪＡ全農あきた野球部からは「初めての取り組みとなったが子供たちが楽しんで参加してくれて良かった。慣れてなく上手く教えられない部分もあったが、今回の野球教室を通じて、自分たちも基本動作の大切さや、楽しく取り組むことを再確認できた」、「今後もこのような活動を続けていき、自分たちも試合に勝つことで、子供たちに活躍を見せていきたい」と意気込み、気持ちを新たにしました。

ＪＡ全農あきた野球部は今後も社会貢献活動に取り組んでいきます。