にがうり

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近年、グリーンカーテンとして利用されるようになり、日本全国で栽培されるようになりました。
ビタミンCはキュウリやトマトの5倍以上も含まれており、ビタミンCを多く含むといわれるキウイ以上です。また、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいようです。
あの独特の苦味は「モモルデシン」という苦味成分のためです。

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"にがうり"栽培には水分が大切です。緑のカーテンに利用されることが多いのは、葉から水分が蒸発する「蒸散作用」があるためです。「蒸散作用」のために乾燥しやすい植物でもあるので、水分を欠かさないことが大切なのだそうです。

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色が濃く鮮やかで表面につやがあるものが若く、新しいです。持った時に硬いくらい張りがあり、ずっしりと重みを感じるものを選ぶと良いでしょう。
乾燥しないように濡れた新聞紙などにくるんで冷暗所においておくか、ナイロンやポリの袋に入れて野菜庫に入れてください。

さっと軽く茹でたものを小分けして冷凍しておけばかなり長期に保存できます。切って塩でアク抜きしたものを生のまま冷凍し、炒め物に使うこともできます。この場合、あえ物などには解凍後茹でないといけないので注意してください。

主な産地

選び方

  • 色が濃く鮮やかで表面につやがあるもの
  • 持った時に硬いくらい張りがあり、ずっしりと重みを感じるもの

保存方法

通常保存
乾燥しないように濡れた新聞紙などにくるんで冷暗所においておく。ナイロンやポリの袋に入れて野菜庫に入れる。
冷凍の仕方
さっと軽く茹でたものを小分けして冷凍。切って塩でアク抜きしたものを生のまま冷凍し、炒め物に使うことも可能。※この場合、あえ物などには解凍後茹でないといけないので注意する。

旬の食材百科より一部抜粋