外見では網目のあるネット系、網目のないノーネット系に大別されるメロン。イバラキングは網目がある青肉のメロンで、茨城県のオリジナル品種です。4月下旬から5月収穫の作型に適した、果実肥大性に優れ、糖度、品質が安定している品種を育成することを目標に、2003年から5年かけて研究開発が行われました。現在では鉾田市を中心に栽培されています。

果皮の色が均一なもの、ツルが太く香りがいいもの、持った時に重みを感じるものがいいでしょう。
熟するまでは常温で保存し、カットしたものは種を取り除き、ラップをして冷蔵庫に入れましょう。食べごろは収穫時から1週間~10日です。購入後常温で保存して、持った時に、少し弾力が出てきたら食べごろです。また食べる2時間前くらいに冷蔵庫で冷やして食べると香りや甘みを損なうことなく美味しく召し上がれます。

メロンの栄養素は、ビタミンC、カリウムが含まれ、カリウムは神経や筋肉の機能を正常に保ち細胞内外のミネラルバランスを維持すると言われています。
主な産地
選び方
- ネットが細かく全体にまんべんなくあるもの。
- 形が整っていてずっしり重いもの。
保存方法
- 追熟する場合には室温で保管。
- 果実の下の方をそっと押して柔らかく感じ、また香りが強くなったら食べ頃。
- 食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れるとより美味しく食べられる。
- 一度に食べきれない場合には、種を取り切り口にラップをして保存。
- 一口大にカットして冷凍保存もおすすめ。