【番外編】東京都中央卸売市場 豊洲市場 <br>茨城県産青果物 トップセールス 産地だより

【番外編】東京都中央卸売市場 豊洲市場
茨城県産青果物 トップセールス

「オール茨城」によるトップセールスを開催

平成31年2月2日、茨城県産青果物を売り込もうと、豊洲市場関係者へ向けて、茨城県とJAグループ茨城による「オール茨城」としてのトップセールスが開催されました。
17JAの組合長が会場へ集結し、またJAグループ茨城マスコット「ほなみちゃん」と、
茨城県マスコット「ハッスル黄門」もイベントに参加し場内を大いに盛り上げました。
JAグループ茨城の佐野会長のあいさつでは、「JAグループ茨城が消費者に選ばれる産地となれるよう、オール茨城で一丸となって取り組んでいきます」とあり、また茨城県の宇野副知事からは「東京中央卸売市場における青果の取扱いについては15年連続トップという地位を獲得しております。全国の皆様に茨城県の青果物が届くようにご協力いただきたい」とありました。
その後はJAの組合長が仲卸街を巡回しながらのPRも行われました。

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茨城県産の野菜と果物でおもてなし

試食として、「焼きいも」、「干いも」、「ピーマン塩昆布和え」「小松菜サラダ」「ねぎサラダ」、「れんこんのみぞれ鍋」、また旬のいちご「いばらキッス」「とちおとめ」などが並べられ、豊富な種類で市場関係者をもてなし、「甘いね」や「美味しい」と好評を得ていました。また、開始前から多くの市場関係者が並ぶ姿が印象的で、試食が始まるとさらに多くの人が集まり、茨城県青果物への関心や期待を伺うことができました。

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大きな宝船に産地の思いを乗せて

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会場でひときわ目立っていたのは、県内JAから持ち寄られた色とりどりの青果物によって作られた宝船です。全長3.8m、41品目を使用して作られたメガ宝船は、産地の意気込みが伝わってくるものでした。

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インタビュー
東京シティ青果株式会社 岡田 常務取締役

2018年10月から開場した豊洲市場について

「豊洲市場は2018年10月11日に開場しました。閉鎖型で温度管理をされており、鮮度が保たれる素晴らしい施設です。生産者にとっても、市場関係者にとっても鮮度を保ってお客様へ青果物をお届けできる、というのは一番魅力的な部分だと思います。」

産地「茨城県」への期待

「茨城県は近県として首都圏の台所として重要な位置づけの県です。豊洲市場にとってもなくてはならない県です。近県農業ということで生産量の維持と、拡大に向けて産地振興をしてほしいと思っています。」

インタビュー
全農茨城県本部 川津 県本部長

2019年度 茨城県産青果物の展望

「1年間を通じて色んな作物を生産できる県ですので、消費者に受け入れられるものをもっとPRしながら頑張っていきたいです。また、2020年には東京オリンピックがありますので、インバウンドに対しても茨城県産をPRをしていきたいですし、していただきたいと思っています。消費者の皆様に愛される産地として着実に前進していきたいと思っております。」

豊洲市場への期待

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「衛生面と環境面に配慮をした閉鎖型の市場なので、これからの時代を担う中核になっていく市場だと思っております。産地一体となって、より衛生的で安全な青果物の鮮度を保ちながら良い商品を消費者の皆様へお届けすることができると期待していますし、一緒になって頑張っていきたいと思っております。」

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取材協力

東京シティ青果株式会社

〒135-0061東京都江東区豊洲6丁目3番地1号
東京都中央卸売市場 豊洲市場5街区青果棟

TEL :
03-6633-9100
FAX :
03-6633-9180
WEB :
https://www.city-seika.com/

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