富山の農畜産物

とやま牛

とやま牛とは

「とやま牛」とは、富山県産牛肉ブランドの総称です。「とやま牛」は、富山県内で12か月以上飼養され、最長飼養地を富山県とする牛で、公益社団法人日本食肉格付協会の実施する牛枝肉格付規格が3等級以上の牛のことです。
富山県内には、和牛が約1,300頭、交雑牛が約900頭、乳用牛(肉用)が約200頭飼育されており、主に県内に出荷・販売されています。
「とやま牛」は、富山の豊かな自然が生んだきれいな水や稲わらなどを食べ、生産者の愛情をたっぷり受けて育てられています。年間約1,000頭が出荷され、この内の黒毛和種については「とやま和牛」として年間約600頭が出荷されています。

牛の種類

和牛

和牛には、「黒毛和種(くろげわしゅ)」、「褐毛和種(あかげわしゅ)」、「無角和種(むかくわしゅ)」、「日本短角種(にほんたんかくしゅ)」があります。富山県内で飼養されている和牛のほとんどが「黒毛和種」です。

和牛

乳用牛

乳用牛には「ホルスタイン種」、「ジャージー種」、「ブラウンスイス種」などがあります。雌は搾乳用として乳が多く出るように改良されています。雄は去勢され肉用として飼養されます。富山県内で飼養されている乳用牛のほとんどが「ホルスタイン種」です。

乳用牛

交雑牛

交雑牛はF1牛とも呼ばれ、一般的に和牛のオスと乳用牛のメスを掛け合わせて産まれた牛です。

交雑牛

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