富山の農畜産物

チューリップ

中央アジアから地中海沿岸地域が原産のユリ科のチューリップは、富山県の県花です。大正7年から東砺波郡庄下村(現在の砺波市)で球根栽培が始まりました。現在では、砺波市や高岡市、南砺市、入善町と県内各地で栽培されており、全国有数の産地として有名です。切り花栽培も盛んで、入善町や滑川市などの生産者で作る「黒東チューリップ切花出荷組合」では、ハウスを利用して栽培。1月下旬から3月上旬にかけて、主に首都圏の市場へ出荷しています。また、富山県ではオリジナル品種を育成するなど、品種改良や育種にも力を入れています。

富山県内の主な産地

JAみな穂、JA高岡、JAとなみ野、JAなんと など

  • JAみな穂
  • JA高岡
  • JAとなみ野
  • JAなんと