富山の農畜産物

アスパラガス

春の訪れとともに、店頭に並び始める富山県産のアスパラガス。植えてから2年間は株を大きく育てることに力を入れ、収穫するのは3年目から。地面から顔を出した若い茎を収穫します。暖かくなると、1日で8センチは伸びるといいます。県内では朝日町大家庄、上市町、南砺市福光などで栽培しています。市場には4月下旬から9月ごろまで出荷されています。また、一旦収穫を打ち切って5~6本残し、秋になって再び収穫する立径栽培にも取り組んでいます。

富山県内の主な産地

JAみな穂、JAアルプス、JA福光 など

  • JAみな穂
  • JAアルプス
  • JA福光

やさいメモ

福光野菜生産出荷組合協議会アスパラ部会

福光でアスパラガスを栽培し始めたのは昭和54年ごろ。昭和60年ごろから本格的に集荷・選別し、市場への出荷が始まりました。現在、生産者15人で240アールを栽培し、平成26年には新たに4人が苗を植え付けました。ハウス栽培と露地栽培で、4月下旬から6月下旬まで出荷しています。