きのこ

スーパーなどでは野菜売り場に並んでいるので植物の仲間と思われるかもしれませんが、きのこは「菌類」に属する生物です。きのこの栽培方法には、短木にきのこの種菌を打ち込み、野外や施設内で育てる「原木栽培」と、おが粉や小麦ふすまなどで育てる「菌床(きんしょう)栽培」があります。
富山県内の主な産地
JAアルプス、JAいなば など

やさいメモ
農事組合法人立山特産「雷鳥えのき」
富山県内のマツやスギのおが粉を中心に、コーンコブ(トウモロコシの芯を粉砕し乾燥させたもの)と県産米の米ヌカを加え、北アルプスの雪解け水で育てるエノキダケ。菌を植えつけてから、55日ほどで出荷できる大きさに成長します。しゃきしゃきとした食感が特徴で、いろいろな料理に使えます。
雷鳥が印刷されたパッケージが目印です。
産地:JAアルプス

(有)フジサワ「菌床生シイタケ」
おが粉などで作り、施設内で菌床栽培しています。施設の中は気温が20度前後で湿度も高めと、シイタケの好む環境になっています。一年中栽培、出荷しているので、ホイル焼きや鍋料理、バーベキューと季節を問わず楽しめます。
産地:JAいなば
