富山の農畜産物

白ねぎ

富山県で販売金額が最も大きい野菜が白ねぎです。初夏には立山連峰を背景に、青々とした葉が立ち並ぶねぎ畑が見られます。富山市八ケ山地区や立山町など、県内では水田を利用して栽培する地域が多く、主に春に植えて秋冬に収穫・出荷しています。また、射水市の河川敷や氷見市は砂地で、畑作が中心におこなわれています。秋に植えて越冬させたり、春に植えて7月に収穫するなど、春ねぎとしても出荷しています。

富山県内の主な産地

JAみな穂、JAくろべ、JAうおづ、JAアルプス、JAあおば、JA富山市、JAなのはな、JAいみず野、JA高岡、JA氷見市、JAとなみ野、JAなんと など

  • JAみな穂
  • JAくろべ
  • JAうおづ
  • JAアルプス
  • JAあおば
  • JA富山市
  • JAなのはな
  • JAいみず野
  • JA高岡
  • JA氷見市
  • JAとなみ野
  • JAなんと

やさいメモ

富山しろねぎ

紫色のテープで留め、共通の段ボール箱に詰めて「富山しろねぎ」という商品名で、県内市場はもちろん、愛知県や岐阜県へ出荷しています。近年、主穀作経営体に対しても作付を推進するなど、県を挙げて白ねぎの生産拡大に取り組んでいます。
出荷期間:春ねぎ4~7月、秋冬ねぎ8~12月

ハウスしろねぎ

秋から冬にかけて、ハウスの中で遮光シートをかけて栽培する白ねぎは、軟白部分が長く、葉っぱまで柔らかいのが特徴です。加熱するとトロリと柔らかく甘くなるので、鍋や煮物にもオススメです。
産地:JAみな穂、JAうおづ、JAあおば、JAなのはな、JA高岡 など
出荷期間:12月~2月