園芸作物の栽培技術構築に向けて! 白ねぎ栽培における労力軽減と資材費の低減を実証
2022年10月12日
JA全農とやまでは、富山県の気象条件に適応した水田転換畑での機械化体系提案などによる最適な栽培技術を構築するため、令和3年度から栽培実証圃を設置し、各種園芸作物を栽培しています。
JA全農とやま栽培実証圃アグリメッセ(チャレンジファームから名称変更)では、白ねぎの収穫・出荷作業が始まりました。
この取り組みでは、白ねぎの生産拡大と、調製・選別作業の労力軽減を目的に、販売先と協議し泥付き出荷体系の確立に向け今年度4月下旬に10a定植・栽培しました。
この実証により白ねぎ収穫後の作業が軽減されるとともに、コンテナ出荷により箱資材等が不要となり資材費の軽減にもつながります。
①収穫後、袋にくるんでしばります。【白ねぎの束の完成】
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②鉄コンテナで出荷します。
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JA全農とやまでは、今後も生産者・JAと一体となって園芸作物の生産拡大に取り組んでいきます。