ＪＡ全農とやまでは、日ごろより「富山米」をご愛顧をいただいている県外の消費者・取引先の皆様を富山県にお招きし、「田植え」を体験していただいています。この企画は、田植え体験を通して、お米づくりの大変さ・楽しさを実感してもらうと同時に、「富山米」への愛着をより深めていただくことを目的に実施しています。
　皆様に体験いただいた様子をご紹介します。

■４月２４日（月）
　惣菜寿司・回転寿司のシャリに富山県産「てんたかく」を使用いただいている 株式会社魚喜の皆さんが、ＪＡいなば管内の茄子島営農組合の管理する圃場で田植え体験をされました。
　今回は、株式会社魚喜の新入社員研修も兼ねてお越しいただき、田植えのほかＪＡいなば担当者より米の栽培方法についての説明を受けたり、カントリーエレベーターの視察をおこなうなど、「富山米」への理解を深めていただきました。
　８月末には、今回の参加者をお招きし、「稲刈り体験」を実施する予定です。

㈱魚喜ＨＰ　http://www.uoki.co.jp/

■５月１７日（水）
　テイクアウト弁当チェーン店「ほっともっと」のお弁当や、外食チェーン店「やよい軒」の定食に富山県産「コシヒカリ」「てんこもり」等を使用いただいている 株式会社プレナスのバイヤーの皆さんが、ＪＡ福光管内・農事組合法人小山の管理する圃場で田植え体験をされました。
　体験は、株式会社プレナス・ＪＡ福光・ＪＡ全農とやまが共同で取り組んでいる弁当に合う「美味しいお米作り」の栽培試験圃場で実施し、参加者はＪＡ担当者や生産者の指導のもと、真剣な様子で田植え機の操作をおこなっていました。

㈱プレナスＨＰ　https://www.plenus.co.jp/

■５月２０日（土）
　中京地区のアピタ・ピアゴのお店で、「立山町のお米こしひかり」を購入された方の中から抽選で選ばれた親子１２組２４名が、ＪＡアルプス管内・上段中部営農組合の管理する圃場で田植え体験をされました。
　本イベントは、２０１０年から実施しており、今年で１１回目、４年ぶりの開催となります。
　体験では、手植え班と機械班に分かれ、子供たちはもちろん、保護者の方も裸足で入る田んぼの感触や田植え機の操作など、子供と一緒になって楽しんでいる様子でした。
　体験を終えた後、子供たちは、「楽しかった」「早くお米を食べたい」と感想を話してくれました。
　秋にはとれたての美味しい新米を、参加者の皆さんへお届けします。

ユニー㈱ＨＰ　http://www.uny.co.jp/

　
　ＪＡいなば管内・藤森営農組合の管理する圃場では、大阪府「生活協同組合おおさかパルコープ」の組合員の皆様（７家族２３名）が田植え体験をされました。
　おおさかパルコープで販売されている富山県産「コシヒカリ」は、ＪＡいなばで生産されています。
　田植えは初めてという方が大半で、圃場でバランスを崩し、お尻が泥まみれになった方もいらっしゃいましたが、参加者皆さんが終始笑顔で作業されていたのがとても印象的でした。

生活協同組合おおさかパルコープＨＰ　http://www.palcoop.or.jp/

　田植えに参加していただいた消費者の皆様、生産者と消費者を結ぶ架け橋となるようなイベントを企画していただいた取引先の皆様、田植えの企画を快く引き受けていただいたＪＡ・生産者の皆様、その他関係者の皆様、ご協力いただきありがとうございました。