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セブン‐イレブン・ジャパン、富山県とのフードロス削減に向けた初の取り組み! 富山県産「海藻アルギットにら」を使用した新商品を発売!

2023年05月30日

 JA全農とやまでは、フードロス削減や生産者の収益向上等に向けた取り組みを進めており、5月23日(火)、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、富山県と協力し、これまで生育過程で規格に合わず出荷できなかった「海藻アルギットにら」を使用した新商品を発売しました。

 「海藻アルギット」とは、北欧の海で栄養分をたっぷり吸収して育った天然海藻のことで、この海藻を肥料とし栽培されたニラは、肉厚で色鮮やかに育ち、シャキシャキとした食感や甘みが強いといった特徴があります。
 
 発売に合わせ、セブン‐イレブン南砺角田店では、生産者による新商品の店頭販売がおこなわれ、来店客に「海藻アルギットにら」をPRしました。


▲(左)「JAとなみ野アルギットにら生産組合」寺西組合長
 (右)セブン‐イレブン南砺角田店店長
 今回発売したのは、『韓国風海苔おにぎり 旨辛ニラ』『ニラと旨辛だれのやわらか豚肉』『旨辛チゲスープ』の3商品です。
 セブン‐イレブンHP:https://www.sej.co.jp/products/a/thisweek/area/hokuriku/

 
富山県・石川県・福井県のセブン‐イレブン337店舗(2023年4月末時点)にて販売していますので、この機会に是非、こだわりの「海藻アルギットにら」をご賞味ください。

 また、同日は南砺市内のにらの圃場にて、寺子こども園の園児9人による収穫体験も開催し、「JAとなみ野アルギットにら生産組合」寺西組合長およびJA全農とやま担当者より、にらの収穫方法の説明を行ったのち、子供たちは実際にはさみを使ってにらを収穫しました。

▲はさみを使ってにらを収穫する園児     ▲収穫したにらを運ぶ園児

 園児たちは、夢中になって作業を進めており、収穫後には、自分たちで収穫した生の「海藻アルギットにら」を口にし、「甘い」「そのままでも美味しい」と無邪気な様子で話していました。


▲収穫したてのにらを口にする園児

 JA全農とやまでは引き続き、県産農畜産物の認知度向上や、フードロス削減・生産者の収益向上等に向けた取り組みを進めていきます。