青ねぎの収穫・選別調製作業を実施中!
2023年08月07日
JA全農とやまの野菜センターでは、本会の栽培実証圃「アグリメッセ」にて収穫された青ねぎの選別・調製作業を実施しています。
「アグリメッセ」は、富山県の気象条件等に適した高収益作物の栽培実証や機械化体系の普及、研修機会の提供などを目的にJA全農とやまが運営している施設です。
今年度、青ねぎの圃場では、4月14日に「緑秀」という品種を5a定植し、①「水稲育苗ハウスの有効利用を目的とした栽培体系の確立」と、②「反収増加に向けた再生栽培技術(抜き取りでは無く、刈り取り収穫の実施により同じ根から2度の収穫をおこなう栽培方法)の確立」の2つを目的として栽培実証をおこなっています。
【2度の収穫作業の様子】
▲【1度目の収穫】 鎌を使い、根っこを残して株元で刈り取り |
→ | ▲前列:刈り取り直後の株 後列:1度目の刈り取り後、再生中の株 |
→ |
▲【2度目の収穫】 根っこから抜き取って収穫 |
【選別・調製作業】
▲1本1本しっかり確認し、下葉・枯れ葉などを除去
▲調製が済んだものをコンテナに詰め、量目を測定し出荷
収穫・選別調製作業は10月上旬までつづく予定です。
JA全農とやまでは、引き続き園芸振興に向けた取り組みを進めていきます。